シャフトはこの角度に回しておかないと
トップカバーはケースまで締め付けることができません。
ちなみに、マルニのステアリングギアボックスのロック・トゥ・ロックは3.8回転ぐらいでした。
(センター位置から片側にハンドルをめいっぱいにきって1.8〜1.9回転という感じ)
トップカバー自体にセンターシャフトのねじ山が切ってあるので
ねじ込みながら取付
4つのカバーボルトはねじ穴がアルミのため、10Nm程度で締めました。
中央のハンドルの遊び調整ねじの突き出し量はとりあえずこれぐらいに。
ここを調整すれば ハンドルのセンターあたりの遊びが調整できます。
マイナス溝の切ってあるねじの締め込み具合で、ハンドル反応をクイックにしたり、ダルにしたり、任意に調整できます。
これはまぁ乗り出してから調整すればいいでしょう。
赤いキャップ穴からギアオイルを満たし(デフオイルやミッションオイルと同じ)
1日置いてシール部などから漏れが無ければOKです。
ゴテゴテ油でまっクロけなステアリングギアボックスが
今回 生まれ変わりました。
before画像
このオイルシール交換に必要な費用。
ドイツのワロスでステアリングギアボックスのオーバーホールセットを買うと
6700円+送料8000円と 15000円ほどかかってしまう。
モノタロウでシール2個とガスケットシートを買えば
送料込みでも2000円しません。
コツはつかんだので
次回 自分のマルニのステアリングギアボックスのオイルシール交換をします。
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