知人の1973年式BMW2002tiiが入院です。
アイドリングでの振動が我慢ならぬという事。
最期はいつ交換しましたかという問診では、記憶にないとのことで。
ぜひ整備ノートを用意し、メンテしたこと、車検整備の詳細など
記録していってください。
最も怪しき エンジンマウントを交換してみます。
まずはエンジン・ハンガーをセットする。
ジャッキでオイルパンを持ち上げるような手荒な技はもうしません。
エンジンにチェーンをかけ、吊り下げておかないと
エンジンマウントは外せないので。
排気側のエンジンマウント。
この四角のゴム塊を交換したい
固定ねじ類を外していきます
取り外したエンジンマウント。
新旧比較。新しいものは山下オートパーツさんから購入されたとのこと。
長年の使用で旧いマウントゴムはつぶれ気味。
組み込む際は ストッパーを忘れずに。
ブレーキングでエンジンが前側に移動しようとするのを止めるものです。
エンジンが前に動くと、ファンがラジエターに接触し、傷つけますので。
マウントゴムとの間は3ミリのクリアランスを設けること。
とりあえず仮組み
左側のマウントはスターターの付近にあり。
エアクリーナーボックス、燃料ホース、アクセルリンクロッド、
スターターへの配線を外して 作業しやすくスペースを作ります
む!これは 後期型のエンジンマウントが取り付けられているな
外しました。
1973年式までは丸型のマウントでした。
その後、四角型に設計変更となりました.
まぁどちらも取り付け可能なのですが
後期型のは経年劣化でゴムがねじくれていますね。
後期型マウントは エンジンをふかしたときに発生する反力に対するストッパーがついているデザインなんでしょうか。
セ
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