室内クーラーユニット取り付け
2008-06-25


禺画像]
ヒーターボックスも取り付け終わったので次はクーラー室内ユニットにかかります。
クーラー室内ユニットは本来グローブボックスのあった位置に吊り下げ式で取り付けます。
(吊り下げといってもユニットの左右からボルト2本で固定するだけなんです)

室内ユニットの中身はエバポレーターと送風シロッコファン、エキスパンションバルブとスイッチ2種(このボリウムつまみのデザインに時代を感じる〓)。
ファン速度の低中高速切り替えスイッチと、冷え具合を調整するボリウム。冷え具合のコントロールはエバポの温度をコンプレッサーの電磁クラッチをオンオフするもの。中には温度で動くバイメタルでも入っていてオンオフをスイッチングするのでしょう。ボリウムを回しても中身のばね張力で接点距離が微妙に変化するだけというヒジョーにアナログな方式。果たしてどれぐらいの調整幅なのか。
室内ユニットも全部ばらして長年の汚れを落としておいたからね!クリアな冷え冷えの風が室内に吹き渡るように!

さて室内側に引き込んでおいたクーラーの高圧ホースと低圧ホースをユニットに接続。フレア加工してあるタイプで、ねじ込んで強く締め付ける。ホースの取り回し角度を考えて・・・
そしてあとはそのままグローブボックスの場所にネジで取り付け。幅がぴったりなんだなこれが。
エバポで凝集する水の排水用ドレンホースを差し込んで室外放出とする。
配線はバッテリー+(ヒューズ噛まさんと・・・)、アース、コンプレッサーの電磁クラッチへ、そしてリレーで駆動させる電動ファン(コンデンサー冷却用)へ。
最後はエンジンルームの高圧ホースの取り回しをキメて完了。
これでクーラー関係取り付けは終了、あとはエンジンをかけて冷媒R-12フロンガスを飲ませるだけとなった。
[BMW2002_空調関係]
[BMW2002_電装関係]

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