プロペラシャフトバランス、また。
2008-12-24


禺画像]
プロペラシャフトの回転バランスが完璧にとれていないと
運転中にブルブルと振動が伝わってきます。

差込み位置でのバランスはなんとか90%は出ているものの、
先日高速道路を走った時にやっぱりブルブルと微振動が来ます・・・。
そこで今回はホースバンドを使ったバランス取りにトライしてみました。

プロペラシャフトにホースバンドを1個取り付けるだけ。
バンドのネジ部分がオモリとなって回転バランスを補完するという・・・
デフの前20cmのところに直径50mm用のバンドをまず1コ取付。
そして試運転。
う〓ん・・・
またリアを上げ(先日のスロープが活躍)、バンドを回転させて位置を変える・・・
こんな事を数回しているうちに・・・
お、いいんでないかい?という所に来た。
今まで感じていたあの厭な感覚が消えたようです。
60〓80kmで流れるすいた国道でも、じつに気持ちよく、運転できます。(^.^) 
回転に芯が出たみたいで、気持ちいいです。

さて、運転していてハンドルに振動が伝わるのは当たり前なんですけども、特にマルニは、振動が伝わります。
ハーシュネス、ノイズ、バイブレーションが多い車。
この点では現代車とは比較にならないぐらい。
そりゃ、70年代の車ですからね。
まぁこういうのが気になる人は旧車に乗りませんけど・・・。
で、振動。
それはエンジンの振動か、ペラシャフトの振動か、路面の振動か、判断しにくいものです。
路面の振動は、まぁなるべく荒れていない直線道路を走ればいいとして。
エンジン振動は、走行中にクラッチを切ったときの振動でわかる。(ハンドルにビリビリ来ますから)
このときアクセルは緩めないこと。
走行中にクラッチを切ったり繋いだりして、その振動具合を比較すればある程度わかる。
クラッチを繋ぐ=ペラシャフトの振動+エンジン振動。
クラッチを切る=エンジン振動のみ。
切っても繋いでも、エンジン振動のみとなれば、ペラシャフトの振動はなくなったと判断できるのではないでしょうか。

ともかく、ホースバンド1個で、かなりの改善ができたことに、驚きなのです。
ちなみに、振動の無いホースバンド位置から、バンドを180度ずらすと、これが結構な振動がブルブルと伝わってくるんですよ〓〓。
やっぱり、効いてるんですねェ

今回解ったのは、けっこうエンジンの振動がハンドルに伝わっているということ。
エンジンマウント、再使用だしな〓
新品に、交換しよ。
これで手に伝わるビリビリが無くなれば最高だなぁ
[BMW2002_プロペラシャフト]

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