いよいよT師のフェラーリ308GTBのエンジンを組付立てます。
明るいお外で組み付け。
まずはヘッドガスケットを乗せます。シリンダー内にいちおうオイルを塗っておいた。
ガスケットはびったりの位置に。
続いてヘッドにカムシャフトをのせ、カムキャップを締めていきます。カムシャフトシールは新品に。
規定のトルクでカムキャップ締め。
カムの位置は1番シリンダ(後ろバンクにある)圧縮上死点に決めてからヘッドをブロックに載せる。
決まった順番でヘッドナット(ヘッドボルトではない)締め。トルクレンチ使用。98Nm。
続いて新品のタイミングベルトを組み付け。
古いベルトから移したマークにあわせて組む。
新品にしたテンショナープーリーの張りはばねの力で自動ですが、ベルトの伸びを考慮して若干強めに張りました。
前後バンクのタイベルを張ったら、クランクを2回転させてカムシャフトが元の位置に戻るか確認です。
手ごたえでは、バルブとピストンがガッチンコしているような気配はなかったです。
このあとタイミングベルトカバーをかけていちおうエンジン組み付け完成です・
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