ベンツC200wagonのエンジン冷却水を交換しました。
なんでも最初にしておかねば気がすまない性分。(笑)
まず、エンジンをかけ、空調をHOT側にする。つまりヒーターバルブを全開にします。
矢印の部分、サブタンクです。キャップを外します。
冷却水の排出。
む。
わりとキレイだが、色では判断できないぞ。これはどうも純正品の色のようだ。まるでメロンシロップのような透明感である。(後述の日本製とはちがうな・・・)
排出はラジエターの下側の赤い樹脂ネジ(われてますが・・・)をまわすと、
黒い筒から出てくるので、ここにホースをつけておくとコボれない。
これでおよそ6リットルほど(けっこうな量だ!)排出された。
次に、エンジンブロック側のドレンからも排出。これで100%排出となる。
ここにもホースを接続してこぼれないように・・・
意外にも、エンジンブロック側からは1リットルほどしか出ず。
これでトータルで7Lほど出ました。
抜いた冷却水にはサビなど不純物もありませんでした。
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ドレンをしめてから、次は補充となります。
ここで登場するのが、スマートKのときにも活躍した、バキュームエア式クーラントチャージャー。
補充の後のエア抜きがいらないというスグレモノ。
マニュアルのとおりに作業をします。
ラジエターキャップの口に適合するゴムキャップでゲージを押し込む。
密着してること。 あふれたときに排出する用のゴムホースはバイスでピンチしてます。
エアホースを接続し、コンプレッサーを始動。
次第にエンジン内が負圧になっていきます。徐々にエアがぬかれているんですね。
負圧になるので、冷却水のゴムホースはご覧のようになります!
ここで金具を取り替えて、バルブを開けると、冷却水がみるみる吸い込まれていきます。
冷却水はホムセンで買ったものです。(50%濃度、ノンアミンタイプ)
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