クランクシャフトの両はじには、オイルモレを防ぐオイルシールが使用されている。
これはエンジンを吊り上げたときの写真だが、
ここがリアのクランクシャフト・オイルシール。↑
そしてここが、フロントのクランクシャフト・オイルシール。↑
古いシールを外してから、
サンエスKで煮て、その後、灯油で洗浄。
地道な作業・・・
リアシールハウジングのここ一周は、液体ガスケットのカスがついていたので
サンドペーパで軽くこすって平滑にしておいた。
シールを嵌めるには、まず、ストーブで熱くなるまでハウジングを暖める。
温まるとリング径が若干熱膨張するのでシールを入れやすくなるはず。
嵌め合いに液体ガスケットを薄く塗ってから、シールをまっすぐに押しこむ。
暖めていたせいで、ほとんど、手でし込むだけでぐぐっと入った。^^
ハウジングとシールは、→←ツライチになっていること。
裏側。
これで完成。
シールの裏側ミゾやリップににアッセンブリルブを塗ってからエンジンに組み込む。
次はフロントのオイルシール。
矢印の部分。
やはりストーブで暖める。
これがフロントのオイルシール。フロントカバーには液体ガスケットを塗布済み。
この数字はサイズかな?
シールを打ち込むところの下、ちょうどいい直径のカンで、受けておく。
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