ブレーキパイプ、ブレーキホース、ブレーキマスターシリンダなど一式を交換し終えて
最後のブレーキフルード注入とエア抜きをする。
ブレーキフルードは多めに1L用意した。実際は半分ほどしか使わないのだが。
ブレーキシステムに1滴のフルードも入っていないので、
リザーバータンクからフルードを入れるやり方ではなく
キャリパー側の方からシリンジでフルードを押し込んでいく方法を選択。
このほうがフルード液面が下から上に上がっていくので、下から上に動くエア抜きにとっても具合が良い。
結果、エア抜きも同時にしているように注入作業が行える。
禺画像]新しいブレーキフルード吸い上げと、ブレーキへの注入
の切り替えができる青いバルブ付きのシリンジ。
ヤフオク!で購入した便利グッズで これはいいね。
フルードを吸い取り、バルブ切り替え後、60mlをシリンジで押し込む。
これを数回行えば、リザーバータンクのほうにフルード液が上がっていき、ブクブク!とパイプ内のエアーも押し出された音がした。
リザーバーに液が上がってきた。マスターシリンダー内のエアもブクブクと押し出される。
こんな調子で4輪のブレーキからフルードをシリンジで押し込んでいく。
最後に、念のため いつも通りのワンウェイバルブをつけたチューブでエア抜き作業をしておく。
マスターシリンダーに一番遠い右の後ろから。
一人で運転席に座り、ブレーキペダルを踏むのだが、作業エア抜きの具合が見えるように
今回は、フレキシブルカメラをつけて、エアの抜け具合を運転席にいながら目視できるようにした。
フレキシブルカメラのモニタを車内に引き込む。
このようにモニタで見える。
どのあたりでエアが抜けきったかわかるので、無駄にペダルを踏み続けることもない。
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