バルブのTOP部分を Eccentric Cam という偏心した円形コマが押す部分。
ここのスキマを、8つのバルブすべて 冷間で0.15〜0.20mmにする。
まずはシックネスゲージ0.15mmを差し込んでみてみよう。
抵抗なくすっとかる〜く入れば、スキマは過大であり、要調整。
やや抵抗を感じながらもグググと入っていけば、ちょうどよしでバルブクリアランスは0.15mmとなっている。
全くゲージが入っていかなかったら、スキマは詰まりすぎており、これも要調整と判断する。
実際はこういう風にやる。
10mmナットを緩めたら 0.15mmゲージを挟みこんでeccentric camを棒で軽く押し付けつつ、再びナットを固定する。
最期に確認のためゲージを差し込んで、ちょうどいい具合か、確認を。
「ナイフでチーズを切るような抵抗感がありながらゲージが入っていけばいい」とは師匠の言葉である。
これを吸気側、排気側ともに行う。これで1番シリンダ終わり。
つぎは点火順の3番をやる。(2番じゃないよ)
クランクプーリーを180度回転させ、3番の圧縮上死点を出す。
(4サイクルエンジンはクランク2回転で「吸気 圧縮 爆発 排気」の1サイクルを終えるため。)
3番のTDCが出れば、先ほどと同じように、ロッカーがカチカチ動くはず。
カム山は、吸気排気ともに下を向いているはずだ。
このように、点火順にバルブクリアランスを0.15mmにそろえていく。
こうやって順に8個のバルブクリアランスをそろえたが
最初のクリアランスはバラバラであった。
8つのうち5つが要調整であった。(全部調整したけど)
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