W202C200T 燃料ポンプ周り交換
2016-06-10


輸入車にありがちな突然エンジンがかからない件。
よく燃料系統がアウトということも多い。
ということで、交差点のど真ん中で止まらない様に(笑)、燃料ポンプ周りのチェック。
W202は右リアホイールを外せばアクセスしやすい。
樹脂製のプロテクションカバーを外すと・・・
うあ!
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こいつは、相当交換してないのは間違いない・・・
つーことで、予防的にポンプ、フィルタ、ホース類などを全交換した。
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作業の詳細。
まずはガソリンを抜き、こちらは外したもの一式。
ホースはみんな硬化しきっている。ヒビこそなけれど、時間の問題でまもなく。
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ポンプはまだ動くんです。ジーなんて音もしていませんが、このさい交換です。
フィルタの漉し取り側からは汚れた黒いガソリンが出てきました。ちゃんと仕事をしていた証拠です。お疲れ様です。


サビサビだったハンガーブラケットはサンドブラストし、防錆塗装。きれいになった。
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みおとしがちなのが、タンクの出口。
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ここにこういうフィルタがねじこんであります。もちろん洗浄。
オーリングもあります。液体ガスケットで漏れ防止。
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フィルタを27ミリでねじ込み、新しいホースを21ミリで接続。接続部はフレアナットになっていた。
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電磁ポンプ、フィルタ、ホース類を交換して、ゴムハンガーつきのブラケットで取り付け。
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プロテクションカバーをつけて下回りはおわり。
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液体ガスケットが固まってからということで、翌日に燃料のハイオクガソリン20リットルをタンクに入れます。
ガソリンを入れてすぐにはエンジンはかからないだろう。
燃料がインジェクタまできていないから。
燃料が来るまで、最初2、3回はキーをひねらねばならないはずだ。


最後に室内側。リアゲートからアクセス。スペアタイヤの右上あたり。
床のカーペットを外し、室内に引き込んだ燃料ポンプのコネクタをしっかりはめる。
ついでに燃料ポンプに電源を供給するリレーを予防交換。
外したリレーは予備として車に積んでおく。万が一のときのために。
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[C200wagon(S202)過去所有]

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