前回の続き。
スパークしない原因が コイルより上流の一次側の配線にあることが分かった。
たどり着いた イグニッションスイッチ。
た〜くさん配線があって わけわからなくなるが
それぞれに番号がついていて、こういう感じだ。
今回問題なのは IG-ONの緑の1.5スケアの線
配線図の通りだ。
問題の緑線125番(太さ1.5スケア)は、IG ON の端子(15)につながっている。
15の端子は上の写真では2つあるように見えるが、実は根元の方で一つにつながっている。
つまり緑線は、ここからさらに85番(太さ4スケア)と126番(太さ2.5スケア)に分岐していってるわけだ・・・。いろいろイグニッションオンで動くようになる電装品があるからね・・・
そこで緑線の端子 2つのうち、4スケアの緑線をイグニッションスイッチから抜くと
開いたポイントがアースしなくなった(正常になった)
ということは、4スケアの緑線86番の下流に問題があると思われる。
86番をたどっていくと、ここ、ヒューズボックスの3番、4番、12番につながる
3番:25A:リアガラスヒーターへ行く
4番:25A:ブロアファンモーターに行く。
12番:8A:オートチョーク関係のデバイスへ行く。また、メーターのサイドブレーキ灯&燃料残量警告灯へ行く
これらのどれかに問題がある
でもヒューズは切れていないんだよなぁ・・・
そこで、テスターを使いオープン状態のポイントの+をアースさせて「ピ〜」と短絡音をさせておき、
一つ一つのヒューズを外していった
3,4番問題なし。
12番ヒューズを外すと、短絡音が消えた。
ここの系統だ!
12番の先は、オートチョークのデバイス群で
リレー、ソレノイド、バイメタルのヒーティング、スターティングバルブのバイメタルに
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