預かっている1975年式BMW2002Aのディストリビュータ(デスビ)です。
デスビキャップとローター、キャップカバーを外しました。
ポイントの接点の点検 これなら綺麗な方です。それもそのはず 交換したばかり。^^
こちらは 比較のため 自分の2002のもの。こっちのほうが荒れていますね。
こちらはセミトラ化してから無交換です。
今後 預かっている2002Aもポイント式からセミトランジスタ化して 点火系を強化しますが
その前に、デスビのメンテです。
デスビを抜き取った。デスビハウジングの穴の中にはエンジンオイルが見えます。
自分の2002のも外し 2本のデスビを並べてみました。どちらも同じ品番です。
後期型マルニによく使用されている、「008(ダブルオーエイト)のデスビ」。
いじくっているうちに、預かってる方のデスビキャップの「パッチン」クリップの曲がり先が折れちゃいました!
でも安心してください。部品取りのデスビがありますから そこからクリップを移植です。^^
デスビシャフトの劣化したオーリングを交換します。
外しているうちに 経年劣化でプチンと千切れちゃいました ゴムの弾性は もはやなかった
新旧比較 新品にバリが目立ちますが・・・
古いものは ゴムが硬い樹脂みたいなものに変質しちゃってました^^;
オイルをまぶした新しいシールリングをはめて、直径をチェック。
金属部のシャフト軸径は27ミリで、シールリングをはめた直径はそれよりも若干0.1-0.2mmほど太い。OK.
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