デスビをエンジンに取り付けます。
この穴に 差し込みます
ハウジングの下、きれいにしとこう^ー^
まずエンジンのTDC出しをします。
Top Dead Centerのことで
シリンダー1番を 圧縮上死点の位置にすることです。(4サイクルエンジンの圧縮排気工程参照)
クランクプーリーを 車の正面から見て計回りにチェーンバイスで回して TDCを出します。
TDCはエンジンのフロント、この方向でクランクプーリーを見る ライトがないとみえにくい
矢印の先あたりにあるTDCの突起と クランクプーリーのTDCマークを合わせる
この位置にあっても、圧縮上死点と 排気上死点のどちらかがありますから 注意してください。
デスビを外すときにもTDC出をしますが ローターの先がデスビbodyのキリカキの方向を向いています。(ローターの先が若干左側にあるはずです BTDC )
デスビをこのように持って ローターの先をデスビbodyのキリカキ線の一つ「右側」に合わせます
そのままヘッドにシャフトシールのところまで差し込んで ここからさらに20mmほど押し込むのですが
シャフトシールにはオイルを指しておく。
新品のシールなので抵抗があり やや押し込みにくいので
デスビBodyに木端(モクバ)をあててコンと打って入れていきました。
デスビの先っちょの歯車が カムシャフトの歯車と かみ合うのを手ごたえで感じたら
ローターの先の位置を再確認の上、デスビを下に押し込みます。
スコン!
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