と20o程 デスビが沈むとともに、ローターが時計回りに少し回って デスビボディの左側のキリカキ(TDCマーク)に合います。
あとは根元の10ミリナットを締めるのですが、これから点火時期を調整するので きつく締めないように。
デスビが手に力で回せるような強さでナットを締めこみます。
いいですか、デスビを入れるときは モクバで コンから スコンですよ。
どうか忘れないでください(笑)。
ローターの抵抗も測定。真ん中と先端部。
5000オームあたりならOK
デスビキャップは内部が綺麗なことを確認し、ガタツキがないように取りつけます
このあとエンジンを始動して 点火時期を確認します。
タイミングライトを使い フライホイールに埋め込まれたスチールボールをATベルハウジングの上の穴からタイミングライトを当ててのぞき込みます。
デスビを微妙に回して遅角と進角のいいバランスを探る。
マニュアル通りの1400rpmで25度(ベルハウジングののぞき穴からスチールボールが見える)では 調子がうまくいきませんでした もっと進角させる必要がありました。
半世紀もたって 各部がやはりへたってきているから、新車の時とは調子が違うんで、いまの実車に合わせての 点火時期調整となります。
タイミングライトがなくても 調整は可能ですが、いちおう今の現状がどんなのか知っておいた方がいいと思います。(マニュアル通りなのか、ずれているのか)
もうちょっと点火時期を進める必要がある状態の動画
点火時期の調整ですがデスビのボディを反時計まわりに回すと 点火時期を早める(進角させる)ことになります。
デスビの根元にマーキングを入れて 微調整していきます。
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