シリンダーヘッドをばらすにあたり 特殊工具を制作する。
平鋼6ミリ厚×800mmを2本
角座金(4.5mm厚)2個で 溶接で製作。
完成。
平鋼を2枚重ねて溶接して しならないように剛性を出してある。
穴は、シリンダーヘッドのスタッドホルトに刺さる穴。
19ミリの高さの爪のようなものを100mm間隔で8つ溶接。
何でこういうものを作ったかというと。
カムシャフトがロッカーアームを押し上げており
カムシャフトを簡単に抜くことはできないから。
棒で指した部分を押せば その分、ロッカーアームはリフトする。
この原理を使う。
このツールを使い、8つあるロッカーアームを全部リフトさせて
カムシャフトをすっと抜けるようにしたい。
ロッカーアームの「Eccentric」と呼ばれる「偏心コマ」がある部分に
ツールの爪をあて・・・
クランプの力で9mmほど押し下げれば、
ロッカ―アームがリフトし、カムから離れることになる。
L型クランプで9mmほど押し下げるだけ。
ヘッド本体は机にべったり置かないで、木片をかませてかさ上げしておくこと。
ツールがヘッドの上面にあたるまで 2本のクランプで押し下げれば
4つの吸気側ロッカーアームが全部リフトしている。
(このとき、4本の吸気バルブがヘッド下面に突き出ることになるので
ヘッドの下に木片などをかませて 床からかさ上げしておかなければいけない。これを怠ると、バルブが曲がってしまうかもしれない)
排気側も同様にリフトさせれば、カムシャフトは完全にフリーになるので
一発で抜けるはすだ。
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