バルブの突き出しに備えて ヘッドを木片などで浮かせる。
自作のロッカーアームリフターをセット。
4本のL型クランプでヘッドに接するまで。
全てのロッカーアームがリフトしました。
カムシャフトのリテーナーを外さないと カムシャフトは抜けない。
苦労なくすっと抜けたカムシャフト。素晴らしい!
カムシャフトの通る穴。
ロッカーアームがリフトしているのがわかる。
次にロッカーシャフトを叩いて抜きます。
まずは ロッカーアームの左右の動きを止めるクリップを8つ外し。
先端を真鍮にした、先端直径15ミリの鉄の丸棒をあてて叩いていく。
シャフトにはヘッド側の穴保護のためにビニルテープを巻いておく。
まずは 吸気側からいこう。
叩いていきます。
指先で鉄棒先端と、ロッカーシャフト後端をしっかりつかんで
新著に叩いていく。
マルニのエンジンOH作業の中で 最も荒仕事な箇所です。
ロッカーシャフトが叩いた分だけ少しづつ移動するので
それに伴い、ロッカーアームとワッシャ、スプリングをはずしていきます。
中ほどまで叩き出したところ。
後半は抵抗も減り 大した力もなく軽く叩き出すことができました。
はい、抜けました。
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