さてその後のスマートですが、数日間通勤に使用しました。
いくつか気になることがあり、今後の整備課題となりますが
まずはブレーキからなんとかしなければならない。
@サイドブレーキが片効き
Aブレーキの踏み込みが、深い。
週末、午前中は地域の江ざらいに参加し汗を流したあと、懸念のブレーキ整備にとりかかりました。
以下は自分の備忘録です。
リアブレーキのドラム内をじっくり観察・・・
バラす前のデジカメ画像と見比べていて、あることに気づいた。
下画像のマルの部分・・・なんかおかしいね・・・
ブレーキシューの自動調機構のツメの部分・・・あ!・・・これ、逆に組んである!
つまり、自動調節の機構パーツだけを、右リアと左リアの部品を取り違えて組んでしまっていました。
再び分解して、左右取り替えて組みなおしたのが下の画像。上との違いがわかりますか。
拡大すると、↓こうなります。正しい組み付けはこう!
このように組めば、シューが磨り減ってドラムとの隙間が増えたときに、自動調節が働いて、ねじのノッチが進み、両側シューを押し広げ、ドラムとのスキマを最小限にしてくれます。
(今回ツメが間違って下側に来ていたということは・・・リアのブレーキシューの隙間の自動調節ができないように組んでいたということで、その結果、ドラムとシューの隙間は調整されず広いままで固定。→ブレーキはとりあえず効くが、ペダルの踏み込み量は通常よりも大きい。ということになります。)
きっと左右の構成部品をばらして清掃したときに、左右入れ違ってしまったと思われます・・・
大事に至らなくてよかった・・
ちなみにリアブレーキの構成部品。(洗浄前の画像)
あと、サイドブレーキワイヤですが、このようにバックプレートに固定されています。
この小さなパーツで固定しており、プレートの穴に差し込んだら、パチッ!と開いたツメが効いて引っこ抜けなくなります。
このパーツ、実は取り外しのときに一度割ってしまったので、今回、ヤフオクでワイヤーもろとも中古を買い求めました。
で、このサイドブレーキの仕組みについて。
2本のワイヤーが中央のコレクタに集まっております。エンジンの前側。
ワイヤコレクタはこのようになっています。(サイドブレーキワイヤ先端はすでに外されています)
コレクタの先が車体裏側の、ここ↓におさまることになってます。
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